都議会レポート 2012.12.26発行
衆議院議員選挙の結果について
民主党は、57議席(選挙前231議席)と惨敗。
自民党は294議席を獲得する圧勝で、30議席の公明党と合わせて全議席の
3分の2(320議席)を上回る議席を獲得しました。
今回の総選挙における厳しい結果は、政権運営に対する国民からの重い審判であり、
その結果については真摯に受け止めなくてはならないと思います。
今回の民主党の敗北の原因は、政権公約の達成が不十分であったことに加え、
全党的な議論なくマニフェストを超える意思決定を行ったこと、更に我が党に
「議論したら決める、決めたらまとまる」政治文化が欠けていたことに他ならない
と考えます。
私も、東京13区にて公認候補である「ふじお直樹」氏の議席獲得のために
全力で闘って参りましたが、選挙戦を通じて有権者の方から「嘘つき」「民主党には
もう期待しない」と罵声を浴びせられる日々でした。
しかし、民主党存亡の危機にあって、都民の皆様の批判を厳粛に受け止めつつも、
大敗の総括をした上で、これまでの経験を将来の糧として、
意気消沈することなく前進していかなくてはなりません。
私も、東京都議会議員として、しっかりと皆様の代弁者として発言し、
前進して参る所存です。
今後ともよろしくご指導、ご支援お願い申しあげます。